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掃溜日誌

日々の戯言や剣道の話、その他もろもろ

   

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途中でストップしてるファンタジー、さらします

 こんばんは、針井です。

 今日は思ったよりもネタがないので、苦し紛れに以前に書こうとしていた異世界ファンタジーを、ちょっぴりさらそうかと思います。

 というより、まったくと言っていいほど書けてませんがね。むしろ、これが全部だったり。

 設定自体はかなり好みだったりするんですが、いかんせん技術が伴わず、結果的に放置状態です。

 いずれはまた、復活するだろうとは思うのですが……。

 あ、以前このブログで言っていた、プロット温め中のファンタジーとは一切無関係ですのであしからず。

 で、結局何がしたいのかというと。

 文章の再確認ですわ、一度日の元にさらしてみて、どれぐらいのレベルかを確かめる。

 自分の懐で暖めておくだけじゃ、みえるべきものも見えなくなりますからね。

 なかなかうまくできない自分にとっては、こういう荒療治が一番いいのではないかと思います。

 なわけで、続きにしまっておきます。

 あ、批評をやってやろうと意気込んでおられる方、お気持ちは非常にありがたいのですが、正直な話、批評ができるほど作りこまれている状態ではありません。

 というより、完全に尻切れトンボでして、SSの形態すらとっていないという。

 それでもやってやろうじゃないか、という方は、ほんとにもう大歓迎です、ぜひともよろしくお願いします。

 星のまたたく光も見えない、漆黒の闇空が頭上に広がる。あたりにはむっとするような生臭いにおいが一面に立ち込め、先程から吹き上げるようになった風でさえも、それを払い去ることはできない。どす黒い鮮血を浴びて赤く染まった建物の残骸が、あちらこちらに散らばっている。そのおかげで、かろうじてこの場所が、元々は中規模な街であったという事が分かる。事実、日が沈む前──悲劇が始まる前までは、人々は日常の生活を謳歌していたのだ。ある者は一日の仕事を終え、くたびれた肩を揉みほぐしながら家路につく。またある者は、これから帰宅する者のために食事の用意をする。またある者は──。

 しかし、今となっては人の気配はおろか、生命が存在しているような様子もない。細々に千切れ、元の形など見る影もなくなった肉片が、そこら一帯に散らばっているだけである。この世とは到底思えない惨状。何百人もの人々は、声を上げる暇すらなく、一瞬にして命を奪われたのだった。

 また一つ、風が吹いた。街の中心、元々は広場があったのであろうその場所に、薄明かりの中でぼんやりと人影が浮かび上がった。この街の住民の、強運な生き残りであろうか。

 ──否。この者こそ、この悲劇の根源。ヒトの姿でありながら、決してヒトではない者。すべての邪悪の権化。死にながら生き、生きながら死ぬ者。そのまとう黒衣からは、とてつもなく膨大な邪気があふれている。その者にとって、この様な街を滅ぼすには言葉一つ、ただそれだけで十分であった。

 おもむろに、ぴくりとその者は動いた。何かの気配を感じ取ったらしい。振り返る視線の向こうには、果たして一人の少女が地面にへたり込んでいた。目は恐怖に見開かれ、顔面からは血の気が失せ、頬はぴくぴくと痙攣している。小さな手は真っ白になるほど強く握り締められ、クリーム色のワンピースのスカートの裾を、しっかりとつかんでいた。

「地下室、か」

 邪なる者は、少女の足元に目をやり、それからぼそりと呟いた。なるほど、確かに少女の足元には、地下に続いているのであろう階段が、ぽっかりと口を開けている。彼は不死者。母なる大地から拒まれた者。何百人もの人々の命を瞬時にして奪い去るほどに凶悪な力も、地中へは浸透しないらしい。

 音もなく、その者は少女へと近づいていく。





 以上です。

 もう、本当に中途半端なところで終ってしまって申し訳ないです。

 だいたいですが、結末をどんな感じにするかは決まっているので、学業や他の小説の執筆が落ち着いたら、のんびり続きを書いてみようかと思っております。

 本当に、くだらないものにお付き合いいただきましてありがとうございました。

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 主に『小説家になろう』のサイトにて、活動しております。よろしければどうぞ。

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